鴨の網焼きと鴨の脂身・千住葱の吸物

 19,2010 00:00
 
寒いので夕餉も燗酒にあわせて。
今夜は鬼平を気取ってみることに。
 
平蔵が入浴を終えて出てくると、久栄が酒の肴の仕度をととのえ、侍女に運ばせ居間へあらわれた。
「鴨じゃな。」
「はい。」

鴨のつけ焼き

鴨の肉を、醤油と酒を合わせたつけ汁へ漬けておき、これを網焼きにして出すのは、久栄が得意のものだ。つけ汁に久栄の工夫があるらしい。今夜はみずから台所へ出て行ったのであろう。

それと、鴨の脂身を細く切って、千住葱と合わせた熱い吸物が、先ず出た。

吸物

「久栄。わしにこのような精をつけさせて何とするぞ?」
「まあ・・・」
久栄は顔を赤らめた。


『火つけ船頭』


「春鹿・旨口四段仕込み」

春鹿、錫徳利
 
錫製の徳利とぐい呑みを買い揃えたんです。拙宅での晩酌もちょっと豊かになった感じに。



Comment 4

2010.02.20
Sat
08:31

glass-man #4vlN.j5I

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笑わせていただきました(笑)
次回の鬼平シリーズ楽しみにしております♪

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2010.02.20
Sat
16:46

中年消化器科 #-

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鬼平

おいしそうですねー、池波正太郎さんの時代物には数々の江戸の食べ物が出てきます、鴨や軍鶏料理はその筆頭でしょうか、あと鯉やウナギも良くでてきますね。ウナギは鬼平や剣客商売の頃はまだ蒲焼が無かった頃ですよね、筒切りのウナギってどんな感じなのでしょうか?
いつも美味しいお話有難うございます。

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2010.02.20
Sat
21:09

tak #GCA3nAmE

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glass-man さま
池波先生独特の言い回し、いいですね^^

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2010.02.20
Sat
21:10

tak #GCA3nAmE

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中年消化器科さま
池波先生の小説には食事の場面が一つのお約束になっていますね。
筒焼きの鰻、そういえば私も食べたことないです。
こんどお願いしてみようかしら^^

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