電気自動車、充電なしで東京―大阪走破

 21,2009 00:00
 
電気自動車、充電なしで東京―大阪走破(2009年11月18日9時30分 asahi.com)

 電気自動車(EV)を途中で充電せずに東京―大阪間を走り抜く試みに17日、愛好家らでつくる「日本EVクラブ」(東京)が挑戦し、完走した。555.6キロの走行距離は世界記録となる見込みで、同クラブはギネス記録に申請した。

 17日午前3時に東京・日本橋(にほんばし)を出発、高速道路と一般道を乗り継いで同日午後4時26分、大阪市の道頓堀に近い日本橋(にっぽんばし)に到着した。高速では時速80キロ前後で走行したが、同クラブによると、最高速度は理論値で145キロだという。

 車はダイハツ工業の軽自動車ミラを改造した2人乗り。エンジンをモーターに置き換え、単3乾電池より一回り大きな三洋電機製の円筒形リチウムイオン電池8320本を充電したうえで1040本ずつ8パックに分け床下や座席下に載せた。改造は三洋の協力で同クラブが手がけた。

 次世代車として期待されるEVは、電池容量の制約を受け、充電1回で走れる距離がガソリン車より短いことが課題とされている。今回搭載した電池の重さは計360キロに達するが、電池さえ多く積めば長距離も走れることを実証した。車の総重量はもとの4割増の約1060キロ。


たしか三菱のEV『i-MiEV』は連続航続距離が160km。既存の大メーカーが素人集団に抜かれたというより、メーカーは多分EVに本気出して作っていないと思う。いや、当然考えてはいるんだろうけど、発表をまだまだ先延ばしにしているのかも。もちろん普段のユースに耐えうるレイアウトやクォリティーの問題はあるにせよ、いきなり超優れたEVが出てくると、ガソリンエンジンに関与する既存の企業が大打撃をこうむるから、まずはハイブリッドで軟着陸させてからそろそろとEVに移行しようとしていると見える。

ちなみにインフラ整備は案外簡単らしく、EV用の充電器は自販機程度の大きさで一機200万円位で設置可能とのこと。200Vだから家庭用の電源でも設置可能。(一般家庭の電圧って普通は100Vだけど、200Vも選択できるらしい。)ガソリンスタンド等が場所を提供してくれたら、あとは電力会社がこの充電器の設置に補助金、あるいは丸抱えで設置させたがるのも分かる話ですな。携帯電話と同じ理屈。

参考ページ
webCG 充電なしで555km! 日本EVクラブが世界記録を樹立
webCG 三菱の電気自動車「i-MiEV」がついに市販化



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