ブタがいた教室

 16,2009 06:00
 
ブタがいた教室

解説引用

「食育」や「いのちの授業」が叫ばれる前、総合的学習時間もまだなかった1990年。大阪の小学校の新任教師がはじめた実践教育が、日本中に波紋を投げかけた。“ブタを飼って、飼育をした後、食べる”というものだった。「Pちゃん」と名付けられたブタは、32人の子どもたちに愛され、家畜ではなくクラスのペットとなっていく。食べるか。食べないか。2年半の飼育の後、子どもたちの卒業を控えて、Pちゃんの処遇を巡って大論争が展開される。しかし、問題はそこで終わらなかった。


上記の解説文を読んで早速レンタルしてきました。
生徒役の子供達には結末を書いていない脚本がわたされていたそうで、たしかにその表情はリアルで生々しいです。教室での生徒同士の真剣な議論はまさに感情論と責任論のぶつかり合いで、その一言一言や真摯な表情は観ていてこちらの胸にグサリと刺さってきました。ペットとしてのブタの可愛らしさ、生徒たちの飼育に対する熱心さ、その先にあるどうなるか分からない結末とのコントラストが印象的で、感情表現を抑えた妻夫木君の教師役も好演だと思います。

本当の意味の食育って、いや何のために動物は生きているのだろうと改めて深く考えさせられた作品でした。

ブタがいた教室 (2枚組初回限定版) [DVD]

白線

Comment 6

2009.04.16
Thu
08:03

glass-man #4vlN.j5I

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僕もこの話ドキュメンタリーでみたことがあります。
ほんとに考えさせられますね。
子供ってまっすぐだから。。。

大人でも、食べるって事を考えさせられるいいお話ですね。
映画借りてみます!

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2009.04.16
Thu
16:28

ちろりん #-

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子供の教育にもいい映画。


いい授業だったと思ふ。
不覚にも泣いてしまったぞぃ。

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2009.04.16
Thu
17:36

tak #GCA3nAmE

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glass-man さま
テレビで放映されたドキュメンタリーは私もちらっと見た記憶がありました。
人間が生きる事に対して避ける事の出来ないテーマに子供たちがまっすぐに向き合った、それをきちんと映像化したいい作品だと思います。

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2009.04.16
Thu
17:36

tak #GCA3nAmE

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ちろりんさま
あっ、ご覧になっていたんですね。
う~ん、自分もうるっと来ました。。。

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2009.04.16
Thu
19:13

giants-55 #CSnc5kz6

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「ブタがいた教室」

書き込み有難う御座いました。

この作品は観ていないのですが、自分もドキュメンタリー番組は拝見しました。前に自ブログでも書いたのですが、「小学校で『生き物の絵を描きなさい。』という課題を出すと、「4本足の鶏」や「2本足の昆虫」を描く子が居るとか。それは未だ良い方で、蒲鉾が海を泳いでいる絵を描いた子も居たりで、彼等は決してふざけているのでは無く、本当にそういう姿で生きていると“想像”していたそうです。確かに自然に触れる機会が我々の子供の時分と比べると格段に減り、“現物”を見る機会も下手をすると無かったりする訳ですから仕方無いと言えば仕方無い事なのかもしれませんが。

で、自分達が他の生命体の命を“戴いている”という事実も知らないままに育った子供達にとって、凄く良い教育だと思うんです。過度に恐怖心を与えるので無く、さりとて現実はきちんと直視させる。昨年だったか、「教科書に載っていない事が現実社会には在った。それを教えなかった学校教育が悪い!」と逆恨み&脅迫行為を行ったアホな東大生が逮捕されましたが、そういうのを防ぐ意味でも現実を“或る程度”直視させる教育っていうのは重要でしょうね。

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2009.04.16
Thu
21:48

tak #GCA3nAmE

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giants-55さま
おっしゃるように食べる事を他の生き物に感謝する、具体的に対象をしっかりと直視しその現実を理解する。根源的かつ重要なことですよね。本当の意味の食育とはそこを避けてはいけないなと思いました。自然と我々の係わり合いを学ぶ事によって社会の成り立ちの一つも理解する、これも大切なことですよね。

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