そして涅槃へ~巴里的印度亜伽哩10区:大阪府箕面市


~第五幕~ そして涅槃へ
箕面の住宅街にある小さなカレー専門店。オープンして6年になるとの事。
少しばかり入り込んだ場所にありました。
巴里的印度亜伽哩10区(パリテキインドアカリージュック)

ツタの絡まるシックなたたずまいのこのドアの向こう側に待っていたものは。。。ブログランキング

インド的でもあり確かにパリの街角にある小さな印度料理屋さんのようでもあります。ちなみにこちらの店主はうら若き女性の方。彼女は世界中を旅して周り、インドをはじめとして色んな所で食べたカレーをそれぞれメニューにしているそうです。
とりあえずメニューの一番上に書いてあるスペシャルカシミールを注文。

カレーが出来上がるまでの時間、こんなことを考えてました。
もし自分が死んで、でもまだ死んだという自覚が無くて何となくいろんなところを霊だけがうろうろしている。映画「シックスセンス」のブルース・ウィリスみたいな状態。天国でも地獄でもなくその一歩手前の段階。ある時きっと何かを食べる場面が出てくると思う。(何せいやしんぼですので。。。)その時何となく入ったお店で食べるのはパスタでもラーメンでも牛丼でもハンバーグでもなく多分カレーなんだろうと思う。そしてそのお店はきっとこちらのお店の内装みたいな感じなのかなぁと。。。そこで食べるカレー、自分は死んでいるわけだからもちろん味覚としては感じないんだろうけど、「想念として美味しい」と思っているに違いない。こちらのお店はこじんまりだけど、しっくい塗りの壁やそこに貼られたタイル、ひし形の光取窓を見ていると、「狭さ」と言うよりその向こう側の「無限の空間」を感じさせてくれる。想念的空間というか、不思議でもあり懐かしい感じでもあります。
そんなことをぼーっと考えながら店内を見回していると、カレーが出来上がりました。

ほうれん草とチキンのカレーですね。標準は女性向に甘めとの事だったので辛めをリクエストしました。うん、ルーも具のチキンもやさしい感じですし、きっちりと辛いです。チキンも美味しくて食べ応えありでした。
店主の彼女と色々と話しているともう一つ食べたくなって追加しました。

こちらは辛さ標準をお願いしました。するとリンゴと蜂蜜で結構甘口でした。むしろこちらの方は辛めをリクエストした方がコクもキレも出てきて自分的にもっとぴったり来てたかな。柔らかく煮込まれたスペアリブが美味しいです。
撮影的には夜の訪問で店内の照明の具合でこういう感じの暗めの画像になったけど、たとえば夏のお昼とかだったらすごく綺麗な光がお店に差し込んでくるだろうなぁと考えてました。次はそんな時間に是非伺いたいです^^
巴里的印度亜伽哩10区(パリテキインドアカリージュック)(HP)
大阪府箕面市新稲1ー2ー7
072-723-7047
12:00~2:30(昼)
6:00~10:30(夜)
水曜・木曜定休日
<次回は"5番勝負裏話"を日曜にアップの予定です。>
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