木挽町 とも樹
19,2015 12:00

週末、東京は銀座へ。久しぶりの鮨詣で。
木挽町 とも樹

今回こちらの店にしたのは、早川光氏の番組や寿司店専門内装職人の内田幸男さんの紹介番組より。
大将はお若い(四十幾つ)ですが、全国を回っていいネタを常に探されている方と紹介されていたのを覚えていまして。
店内へ。ぱっと目に入るこの観音開きの冷蔵庫はもちろん氷で冷やすもの。

思っていたよりずいぶん立派で滞在中は結構見とれていました。

お絞り置き、コースターも特製のもの。
もし自分が寿司屋をやるなら(出来合いけど)是非内田さんに内装を是非お願いしたい。
さて開幕。まずは穴子のつけ焼きから。

大間産蒸し鮑

早速おいでなすった!もちろんスープも全部頂きます。
いくら

ここでちょっと鮨を挟むのがこちらのスタイルだそう。 中とろ

こいか

旬也。
こいかのげそ

カワユス
銚子産 きんめ

太刀魚

ひらめ

良い型のものだそう。脂がのって身がもっちり。
かつお

これが素晴らしい。いい具合に脂がのっていて香りも良いです。大将も絶賛していました。
おろし玉葱ポン酢で頂きます。
毛がに

香箱風に身をほぐして甲羅に詰めなおしたもの。看板の一品。
つま

ここから鮨、第二幕。
とり貝

季節は外れているんですがね。。。と出してくれた握り。たしかにそうかも。
こはだ

いわし

とろ

これは壱岐産ですが、ことしは鮪がやや残念状態だそう。特に青森。
しゃこ

車海老

赤身

のどぐろ 炙り

雲丹

みる貝

お椀

のどぐろのお吸い物

炙ったのど黒の骨からのお出汁。
穴子

玉

鬼灯、シャインマスカット

極上の鮨、極上の空間、物腰柔らかな大将。本当に幸せな時間を過ごせました。
若干解説しますと、私もほんの数店の経験しかありませんが銀座の高級寿司屋さんの中では、
寿司、雰囲気ともに間口が広い印象です。
シャリ具合も馴染みやすいし、高い敷居も感じませんでした。
お会計は29300円。(ドリンクなし)
木挽町 とも樹