江戸前うなぎ あさず
江戸前うなぎ あさず

開店とほぼ同時に入店。店内はカウンターと小さなテーブルが二つ。

こちらの若店主さん、フェラーリがお好きとのこと。
お品書き

上が一匹、中が半匹とのこと。私は上で。家内と母は中でおねがいしました。
さてこちらの鰻ですが、朝に店で活け鰻を割いて、白焼き、蒸しまでは終え
注文が入るとかば焼きをされるとのこと。焼きは炭です。
注文後約5分でやってきました。
うな重 上


ふうむ。。。
肝吸い

美味しいです。
山椒は良い香りが立っています。

若店主さんと鰻の話をしていると、店の奥に案内してくれて生簀をみせてくれました。

水温2度の流水で立て込みされています。
産地は「福島県」と聞こえたのですが、この樽に書いてある「おおさき町」は鹿児島県。
よって私の聞き違いかもしれません。
鰻の印象としては江戸焼きするには鰻がちょっと小ぶりなのかなと。
脂や旨みが抜け過ぎないように、「焼いて・蒸して・焼く」となると元の鰻の脂の乗りや身の厚さで
仕上がりがかなり左右されると思います。実際に食べてみてそう思った次第。
と最初はちょっと遠慮がちに書いたんだけど、実は単純に段取りの問題なんでしょう。
蒸してから焼くまでの時間(客の流れによって仕上げのタレ焼きまでの時間が左右される)で
鰻の仕上がりが違うんでしょう。
江戸前うなぎ あさず