寂しいけど
30,2014 01:00
もうあの名調子は聞けないのか。。。

女将さん「実は。。。」

女将さん「実は。。。」
「主人は昨年の10月に亡くなりました。」
えっ。。。
しばし呆然。以前から患ってらしたのは知っていましたが、それでもやはり。。。
現在店は女将さんが引き続いてされるということ。気を取り直していつもの鰻重をば。


「あぅ~、ウチの鰻は日本一や!ウチで食べたら他所では食べられんでぇ~」と
故桂枝雀師匠と良く似た風貌の大将から講釈を拝聴しながら食べる鰻は格別だった。
「ウチは何十年も仕入先は浮気してまへん!そやから特別のをいっつも置いてくれてるんや。」
たしかに素材としてここより凄い鰻は他で食べたことないし、関西風鰻屋のある意味ピンであると
ずっと支持させて頂いていました。
今は女将さんが変わって鰻を焼いてくれています。天火のガス焼きなので、炭火ほどの労力は必要でなく
生前から女将さんが時々焼くのを手伝っていましたから、今日食べた鰻もほぼ同じ味で提供してくれました。
でも、やはり寂しいものです。

いつも狭いなぁと思ってカウンター越しに眺めていた調理場が今日は凄く広く映りました。
ご主人さまのご冥福をお祈りするとともに、女将さんに置かれましてはお身体を大切に、末永くお元気でいられますように。
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えっ。。。
しばし呆然。以前から患ってらしたのは知っていましたが、それでもやはり。。。
現在店は女将さんが引き続いてされるということ。気を取り直していつもの鰻重をば。


「あぅ~、ウチの鰻は日本一や!ウチで食べたら他所では食べられんでぇ~」と
故桂枝雀師匠と良く似た風貌の大将から講釈を拝聴しながら食べる鰻は格別だった。
「ウチは何十年も仕入先は浮気してまへん!そやから特別のをいっつも置いてくれてるんや。」
たしかに素材としてここより凄い鰻は他で食べたことないし、関西風鰻屋のある意味ピンであると
ずっと支持させて頂いていました。
今は女将さんが変わって鰻を焼いてくれています。天火のガス焼きなので、炭火ほどの労力は必要でなく
生前から女将さんが時々焼くのを手伝っていましたから、今日食べた鰻もほぼ同じ味で提供してくれました。
でも、やはり寂しいものです。

いつも狭いなぁと思ってカウンター越しに眺めていた調理場が今日は凄く広く映りました。
ご主人さまのご冥福をお祈りするとともに、女将さんに置かれましてはお身体を大切に、末永くお元気でいられますように。
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