小笹寿し@銀座八丁目

 11,2013 11:00
小笹寿し
小笹寿し
銀座八丁目の路地裏にひっそりとこの店はあります。と、ここでわざわざ言うまでもない名店でありますが、
ほんとにメッチャ路地裏です。

五時半の開店ぴったりに入店。実は色々とこちら側に手違いがあり、前日になんとかお願いして予約は取れたのでした。
店内
初代小笹寿しから受け継いだ二種の神器、日本画の安田靫彦画伯作の看板の文字と
彫刻家・和田金剛の手による観音像が対極に見守る店内。(写っていませんが。。。^^;)

鉤手型のカウンターは厚さは15cmもあるという分厚い檜柾目。こんな見事な銘木は日本中さがしても
そうはお目にはかかれないでしょう。

「どうなさいますか? つまみから行きますか?」

「はい、お願いします。」

ひらめ
ひらめ
軽く昆布〆されていると思われます、切り方が分厚いのですがもちろん食べにくいそれではなく
厚みの分旨みが乗っています。素晴らしい。

こはだ
こはだ
こちらのこはだの〆は柔らか。目黒のいずみで頂いたマニアックなまでに〆まくったこはだも一興で、
あれはあれで美味しいものだけど、こちらのそれは魚本来の滋味が充分に生きています。

かわはぎ
かわはぎ
美しく菊花に造られたかわはぎの白身。

きも
正直カワハギの肝ポンって地元で数え切れない位食べてきたはずですが、これは全く別モノというくらい違いすぎます。
薄造りなんですが旨みがすこぶる分厚い、仕事が施されているであろうこの肝がこれまた濃厚で、とも合えにすると実に艶かしい。。。

めじまぐろの漬け
めじマグロ
これまたたっぷりとしています。添えの薬味は大葉とねぎと生姜を刻んだものだそうですが、
これが爽やかでピリッと引き締めていい仕事をしています。

穴子の雉焼き
雉焼き
香ばしくそして見事にふんわりと仕上がったこちらの名物の一つ。皮下のほどよくのった脂がトロっと舌に解けます。
黒織部の器がこれまた渋く彩っています。

「そろそろ握りますか。。。」

「お願いします。。。」


鯛

いさき
いさき

かわはぎ
かわはぎ
そう、さきほどのかわはぎ。その艶かしい食感と味でノックアウト寸前、頭の芯がジーンと痺れるような感覚に。

きす
きす
軽く昆布〆でしょうか。

こはだ
こはだ
ひとつにはおぼろが添えられているのもこちらの名物。この仄かな甘みがとても良いんです。

潮汁
貝汁

漬けまぐろ
漬け

とろ
とろ

蒸し鮑
鮑
ツメはこっくりと甘く、どこまでも濃く艶っぽい。

あじ
あじ

煮蛤
煮蛤

赤貝
赤貝
デカイ!でも大味などではありません。あくまで繊細な旨みがどこまでも続き、ほんのりと磯の香り。。。ではなく
最後にふんわりとみかんに近い風味がします。こんな赤貝食べた事ないです。

墨いか
墨いか

穴子
穴子

総じて思うのですが、やはり東京は「格」が違う。すべてが違いました。
美味しい寿司を食べさせてくれる店は関西含め全国に少なからずあると思いますが、
主人を含めお店の歴史やその佇まい、それらから感じさせてくれる風格のある寿司屋というものは
東京にしか存在しえないと思います。

それが「本場」の「本場」たる由縁なんでしょう。

アタシは本当の江戸前寿司、寿司屋というものをまだ何も知らない。
また近いうちに東京に来ます。本当の江戸前寿司屋をもっと知りたいから。(RX-100M2)
 
小笹寿し

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Tags: 東京

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