独立するという事

 28,2013 10:00
とあるイタリアン・トラットリア 閉店のお知らせ。

閉店

実はこの場所、この店名で閉店(休店)は2回目。オーナーが変わっていましたが。。。

それぞれのオーナ時代に2度ずつ訪問しています。
1度目のオーナーさんの時代は料理もそこそこよくて値段もまあまあ。
でも周りにライバルが多く、やり続けるのは大変だろうなと思っていたら休店のお知らせ。

半年ほどして再開。というより別オーナーが店をやりだした。

ここからが私としては理解できなかったのだが、大体”負けた店”をそのまま店名・内装等何も変えずに継承するという神経を疑ったのでありました。

店名も内装もまったくそのままを引き継いでいた。
<この理由も聞いたのだがまったく意味不明だった。

そして料理がものすごくグレードダウンしていた。
<これはオーナーシェフの腕がまったくなっていなかったから。もうお話になりませんでした。
家庭料理延長程度のパスタしか作れていない。。。<よく独立したなと。。。

このあたりは「お喋り第一・味は二の次・安ければよし」の昼の奥様ランチ族の需要がわりとあると思われるので、それで食いつないでいたようだが。。。

2代目オーナーにも店に行ったときに色々と話をしていたが(例のグルーポン漬けの店
まぁ、一国一城の主たるオーラがまったくなく、店の空気自体がどよんとしていて
平日、週末の夜店の前を通ってもお客が入っているのが珍しいくらいだった。

なぜか店内に嫁さん絡みのようだったがキリスト教会のパンフがおいてあったり
タブーですよ。そういうのって空気に影響しますからね。これやっている自体でもう。。。

長々と書きましたが、何を言いたかったというと、雑誌等のマスコミは開店情報は華々しくどこもとりあげるのですが閉店した店に取材に行くことはないですね。じつはそちらの方がずっと大事なのに。

何故そうなったのか。。。

ライバルが多かった、地代(テナント代)、人件費等の維持費が思ったより高くついたなど。。。
(実はあり得ない位高価な自家製麺機を買わされていたとか、そもそも料理人じゃないんじゃないかとか、出入り業者さん経由の情報を聞いたことあり。)
他にはこの場合を含めてオーナーの体調が悪くなったとかの可能性は否定できませんが。

これから独立しようとしている人たちに対してこの具体的な情報(知識?)がどれだけためになるか。グルメブロガーが講師でやっている「繁盛店になるための云々セミナー」などよりずっと大切な事が学べるはず。

開店から閉店までを検証する。これってジャーナリズムのあるべき一つの姿だと思いますが。(料理店経営系の雑誌とかにはそういう記事もあるのかな?)

 

Tags: 西宮・尼崎・芦屋

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