「浪花正宗」の浪花酒造 純米酒に醸造用アルコール混ぜ販売

 26,2013 10:00
浪花正宗純米大吟醸

「浪花正宗」の浪花酒造 純米酒に醸造用アルコール混ぜ販売

大阪府阪南市の酒造会社「浪花(なにわ)酒造」が、「純米酒」に醸造アルコールを混ぜたり、「大吟醸酒」や「吟醸酒」に規定以上の醸造アルコールを加えたりして販売していたことが、同社への取材などで分かった。大阪国税局が成分を分析して発覚したという。同社は表示に誤りがあったとして、対象となる約2000本の自主回収を始めた。

 同社によると、味の均一性を保つため、吟醸酒などの新酒に前年製造した同種の古酒を2~3%混ぜて出荷していた。しかし、古酒の在庫がなくなったため、醸造アルコールや糖類の入った安価な酒を混ぜたという。同社は「以前から在庫がなくなった際は同様の混ぜ方をしていた。味を保つためだったが、消費者をだます行為。今後は再発防止に努めたい」としている。

 回収の対象は、同社が製造した純米酒、大吟醸酒、吟醸酒、純米大吟醸酒、特別純米酒など。飲んでも健康への影響はないという。

 国税庁の基準では、純米酒の原料は白米と米こうじのみと規定されている。大吟醸酒や吟醸酒は、香味を調える効果がある醸造アルコールを使用できるが、醸造アルコールの量は白米の重量の10%以下に制限されている。基準を満たさなければ「純米酒」や「吟醸酒」などの表示はできず、違反すると50万円以下の罰金が科せられる場合がある。

 酒類の製造・販売免許を管轄する国税庁は、酒類の安全性を確保するため品質や表示事項の調査もしており、各国税局には酒類の分析や鑑定を担う鑑定官室が設置されている。酒蔵への税務調査の際に酒の成分分析を行うこともあり、今回の違反も税務調査で判明したという。

 同社は江戸時代中期から約300年続く老舗で、「浪花正宗大吟醸」は全国新酒鑑評会で12年まで4年連続で金賞を受賞。08年の北海道洞爺湖サミットでは同社の酒が提供された。
【牧野宏美】


とても残念です。
以前にこちらの蔵元に訪問して直汲みの大吟醸を飲ませてもらってすごく感激したのに。
あんな素晴らしいお酒を造れるのにこんなことをしてしまうなんて非常に残念です。
そして地元の蔵元なだけに余計にそう思います。

純米酒と表示されて実はアル添酒ってのは他の蔵でも行われていると聞いたことがあります。
なんにせよこういう事はなくなってほしいです。
 

Comment 2

2013.02.26
Tue
10:52

ベリソン #vl7DLSYc

URL

ご無沙汰しております

私も、新聞を読み

目を疑いました

とても恥ずかしく、残念でなりません

紹介した者として、本当に申し訳ありませんでした

編集 | 返信 | 
2013.02.26
Tue
11:05

tak #GCA3nAmE

URL

ベリソンさま
ご無沙汰しております。
申し訳ないなんてとんでもないです。
あれはあれでいい経験をさせていただけましたし。

浪花酒造さんに訪問したとき醸造タンクの外壁に
「私達は手造り一本一本心を込めて醸しています。」と
書かれていましたね。
今はそんな事を思い出しつつなんだかなぁと脱力してしまいました。

編集 | 返信 | 

Latest Posts