一蘭 宝塚店
一蘭 宝塚店

なんと24時間営業です。
こちらご存知の通り、カウンター座席に仕切りを設けてラーメンを食べることに集中させるという
まったく理解不能なシステムの店。
券売機で食券を買います。

ラーメンが790円!馬鹿高。
空席を示すパネル。本来は客がこれを見てあいている席を押してそこに座るらしいけど。

それってこういうのを連想させますね。

つ~か、はっきり言ってラブホのシステムをパクッた?
店側の説明にも「従業員とを対面せず食事ができるシステム」って書いてあったしw
さてカウンターに座ります。隣の席と仕切りがあります。

店側の説明によると「ラーメンを食べることに集中できるように」とのことですが、だとすると大きなお世話です。
第三者から見たら、それはまるでこんな感じでしょうか。

さて、まず感じたのが店内が滅茶苦茶に五月蝿い。
不定期になるチャルメラの音、雅楽のBGM、祭りの音、店員への合図と思われるチャイム、etc。。。
とてもじゃないがラーメンを食べる事に集中なんて出来ない。
実際の様子はこちら↓
オーダーシートに好みを記入。よって券売機から直に調理場にオーダーがされているのではなさそう。

まつこと約5分。目の前のすだれが上がって店員さんが持ってきてくれました。
ラーメン 790円


味は可も無く不可もなく無難な感じ。現地博多だと多分「中の下」位に評されるレベルでしょうか。
それにしてもこれが790円は高い。
スープをこってりにしたのと、やっぱり博多ラーメン一杯ではお腹が膨れないので、ライス投入。

チャーシューも行っときました。
ラーメン自体はノーマルな博多ラーメン、値段は790円とかなり高い。
そして隣と仕切りつきのカウンターは狭い。
さて、なんでこんな仕切りつきカウンターなのか邪推するに、色々と後付理由はHPにも書いてあるが、
元々は店主が「客は余計なこと(おしゃべりとか)せずに俺の作ったラーメンを必死で食え」という傲慢さからだろ。
この考え、多かれ少なかれ料理人(とくにカウンター形式で客の食べている姿が見えるところ)にはあると思うが
一番やってはいけない料理人のエゴである。
こんな店が全国に30店舗以上あるというのが信じられない。
日本人とはかくもマゾヒスティックな民族なのか?
そういえば廻る寿司なんてのも料理人と客が顔をあわせないように出来ていて、
食べるものはベルトコンベアで運ばれる。これも何となく家畜が飼育されているさまを連想します。
時々行くんだけどね、飼育されに(笑)
一蘭 宝塚店