LE BENATON
ネットでは割と高い評価のこのお店ですが大ハズレなので
(気が変わりましたw)
入っていきなりこの狭い廊下(エントランス?)なんですが、スタッフだれも対応してくれず。
しばらくの間放置されましたw

気を取り直して選んだのはランチで一番ピンのMenu C(¥6000)。
アミューズ 鶏手羽先のコンフィ

いきなりぬるくてネッチョリ、味濃い目のものを出されました。この時点でダメダメな予感。
フォアグラテリーヌ パンデエピス

あ~もう、こんなにイラン。エピス(スパイス)も全く関係なし。右上のソースがやたらと甘い。
パン

全くうまくない。
季節の野菜と魚介の温かいサラダ

元気のない萎えた野菜が上にどっさり乗っていて味も美味しくない。
この下にもぐりこんでいる魚介(河豚、ホタテ貝柱、海老)もちっちゃくてどうでも良い感じ。
鰹のポワレ 胡麻のフルート

胡麻がやたらと味が濃くて鰹の風味を殺しています。鰹自体は悪くないのに勿体無い。素材殺しましたね。
ガルニの筍と茸のぶにょぶにょしたのがもう○○の○○みたいで気持悪かった。
蝦夷鹿のロースト、ポワブルのソース


まぁ、ここで食べる蝦夷鹿なんてこんなもんでしょ。それにしても無意味に黒胡椒効かせすぎ。
ちなみにこの日のシェフのお勧めは鶉のローストだったのですが、これもえ~。。。w
デセール~リオレ、牛乳のソルベ

リオレ~ここのシェフはとにかく「ぐにょぐにょ」したのが好きなのか?w
牛乳ソルベは甘すぎだし、かかっているカラメルソースで余計に甘い。
プチフール

紅茶

ミルクが紅茶に溶けていく絵が好き。
いやぁ、ここまで全皿ハズレとなるとかえって清清しいですわw
そしてこのレストラン、料理だけでなくBGMのセンスもない。
休日の昼、レストランに訪れていきなりこんなのかかっていたら引くだろ。
頭の中でヘリが編隊組んで飛んで行きましたよw 客をいきなり戦闘態勢にしたいのか?
ガッチガチにフレンチレストラン=クラッシックと繋げるのもいいけど、もう少し選べよ。
どの有線チャンネル選んでるのか知らないけど、ずっと重苦しい交響曲ばっか。
あとよく言えば「シック」、悪く言えば「滋味ぃ~」なインテリアデザイン。華がないし妙にせまっくるしい。
そんなに古いハコでもないのにホールの壁はイスの背が当たった部分がハゲてるし。
それに洒落た絵の一枚も飾ったら?
実はこのレストランを含め、このエリアのこの幹線沿いの人気料理屋は見事なまでに皆ハズレ。不味い。
それでもこの時間、立ち寄って中の様子を伺ってパンフを持って帰る人達割といた。
近所の人たちはちょっと足を伸ばすのも面倒なんでしょうか。
単に場所得なんですな。